サッカー競技で、選手、審判員が身に着ける、ものや服装の総称で安全性が確保されていなければならない。すなわち、危険なものは、身に着けてはならない(眼鏡、宝石などのアクセサリ etc.)。選手のユニフォームについては、審判員とお互いのチームを区別できる色彩でなければならない。ゴールキーパーについては、他の選手とも区別できる、色彩でなければならない。 FIFAの競技規則に、基本的(着衣必須)に身につけなければならないものとして、以下が定められている。 ・袖付のシャツまたは、ジャージ ・ショーツ ・ストッキング ・シンガード ・スパイク ![]() |
警告対象の反則に対して、警告を提示するために使用する黄色のカード。これに対して、退場を示すカードは赤色である。審判が通常は、胸ポケットに保持している。![]() |
審判が所持している、得点や、警告・退場など試合結果に関する情報を、記録するために使用される記録用紙のことである。審判が通常は、胸ポケットに保持している。 |
時間を計測するための時計で、審判は装着することが許されている。腕時計がほとんどである。 |
コイントスに使用されるコインのこと。コイントスは、両チームの代表者により、コインの裏表を当てる対戦のことで、元々は、勝った方が、キックオフ時のサイドもしくは、キックオフを選択する権利を得たのですが、競技規則改正により、現在は、コイントスに勝ったチームが、サイドを選択し、負けたチームにより、前半のキックオフが開始される規則となっている。![]() |
審判が所持している得点や、警告・退場など試合結果に関する情報を、記録するために使用される筆記用具のことである。審判が通常は、胸ポケットに保持している。 |
サッカーの競技中に、審判が吹く笛のことである。試合の開始・終了、反則の発生など、周りに知らせるための合図を目的として、吹く笛である。 ・前後半、延長前後半の開始・終了時。 ・得点後の再開時。 ・フリーキックやペナルティーキックに該当するプレーが発生した時。 ・試合の中止や中断時。 ・試合の終了時(PK戦による終了時は除く)。 ・フリーキックで適切な距離がとられておらず、キックが蹴られた時。 ・ペナルティーキックを開始する時。 ・カードの対象となる言動が発生した時。 ・選手が負傷し、試合を中断する時。 ・インプレーでなくなり、選手が交代する時。 ![]() |
審判が保持している、サッカー競技の規則が記載されている小冊子。 |
退場対象の反則に対して、退場を提示するために使用する赤色のカード。これに対して、警告を示すカードは黄色である。審判が通常は、胸ポケットに保持している。![]() |
ワッペンは、サッカーの審判が、公認されている審判員であることを示すための記章である。![]() |
袖付のシャツ。FIFAの競技規則では、袖付のジャージも可と記載されている。サッカーの試合において、着衣は必須。![]() |
サッカー選手が着用している、膝から下が覆われていない短パンのことである。ゴールキーパーは長目のタイツ・タイプのパンツである。サッカーの試合において、着衣は必須とされている。![]() |
脛当てのこと。日本語ではレガースなどと呼ぶこともあるが、FIFAの競技規則では、 Shinguardsとなっている。必ず、両足に装着すること。足の怪我防止と出血による、エイズ感染予防の目的がある。サッカーの試合において、着衣は必須。 ・ストッキングで、シンガード全体を覆うこと。 ・ラバー、プラスティック製もしくは、それに似た素材のものを使用すること。 ・保護するのに合理的で、妥当なものであること。 ![]() |
靴下のことである、脛当てであるシンガードは、このストッキングですべてを覆わなければならない。ストッキングは、サッカーの試合において、着衣が必須。![]() |
サッカーの競技において、足にはく、履物のこと。FIFAの規則では、ShosesやSpikesではなく、Footwearと記載されている。裏面に突起物を装備することで、地面とのグリップ性を増し、競技能力を高めるサッカー・シューズを使用する選手が多い。サッカーの試合において、着衣は必須。![]() |
サッカー競技において、副審が使用する旗のことである。副審は、この旗を使って合図を送るときは、主審にアイ・コンタクトを送り、あわてずゆっくりと、旗を挙げて合図を送らなければならない。副審が旗を使って、主審に送る合図には、以下のようなものがある。 選手交代 … 旗を水平にし、両手で旗を真上にを挙げる。 スローイン … 片手で旗を挙げる。左右の手の違いが、チームの攻守の側を表している。 ゴールキック … 副審の正面に、旗をピッチと水平に突き出すよう挙げる。 コーナーキック … 旗を斜め下に、コーナーアークを指すように挙げる。 オフサイド … 一旦、旗を真上に上げることによって、オフサイドを表し、さらにオフサイドの位置で、旗の挙げ方を変える。副審から見てファーサイドは水平よりも上に、ニアサイドの場合は、水平よりも下に、中央の場合は、水平に挙げる。 ファール … 一旦、旗を真上に挙げることで、ファールがあったことを合図し、さらに左右の手の違いで攻守の側を表現する。 ![]() |
チームの主将が身につける腕章のこと。 |