エクセルでのシステム開発の強みは、やはり、データと連携できるという点でしょうか。今回は、データとの連携の一つの例として、会社における勤怠管理業務で必要となる、勤務表の出力アプリを作成してみたいと思います。
私自身、仕事で、社員の給与計算を担当していたことがあり、担当業務をこなしながら、業務改善として、勤怠管理システムを構築していった経験があり、これにより、非常に作業を効率的に行うことができるようになりました。
今回、紹介するサンプルコードは当時開発したものからすると、小規模なものですが、比較的実用的なサンプルコードでは、ないかと思っています。これらのソースコードを応用して、発展させることで、十分仕事で使えるレベルになるのでは、ないかと思います。サンプルは、機能制限として、残業時間などには対応していません。
ソースコードは、Microsoft社の製品 エクセル向けに書いたものなので、利用するには、ご使用のコンピュータに、エクセルがインストールされていることが、必須条件です。
以下は、サンプル画面です。
サンプルデータはタイムカードの打刻情報を模倣した、私が作成したデータです。あしからず。
残業時間や、時給制の早退・遅刻の判定は未対応となっています。このあたりを改善し、業務で利用できるレベルに発展させてみては、いかがでしょうか。
サンプルに含まれるデータは、私の創作によるものです、サンプルデータに含まれる個人名、会社名などの情報は、実在の人物とはまったく関係ありません。
作者は、本ソフトウェアの使用または使用不能から生じるコンピュータの故障、情報の消失、その他あらゆる直接的及び間接的被害に関して一切の責任を負いません。
ご使用にあたり、改善の要望、不具合の発生等ありましたら、画面下のアドレスまで、ご連絡頂きますよう、宜しくお願いいたします。ご面倒、ご不便をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。